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踵骨下滑液包炎を治療しよう

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 踵骨は足底腱膜によって、足の親指の付け根のあたりとつながっています。
この腱膜に長年引っ張られることにより、踵骨に踵骨棘と呼ばれる、とがった骨ができることがあります。
しかし、踵骨棘ができたとしても、必ずしも踵の痛みにつながるわけではありません。
なぜなら、踵骨の下には、骨に加わる衝撃を和らげるため、しょう液性粘膜液胞と呼ばれる組織があるためです。
しかし、踵に衝撃が加わり続けると、このしょう液性粘膜液胞が炎症を起こしてしまいます。
この炎症を起こした状態が、踵骨下滑液包炎です。
 踵骨下滑液包炎になる原因としては、足に強い負荷がかかっていることが挙げられます。
まず、剣道、卓球、陸上競技など、強く足を踏み込む競技を行っていると、踵もダメージを受けやすく、この病を発症しやすいです。
また、このようなスポーツをやっていない場合でも、長時間歩いたり立っている仕事、重い荷物を持つ仕事をしている方々は発症しやすいです。
なぜなら、立つ、歩くなどの動作は足に強い負荷をかけるためです。

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 このように、足にかかる負荷によって引き起こされる踵骨下滑液包炎ですが、その診断方法は「エコー」による診断です。
レントゲンの場合、骨しか映らないため、踵骨棘があるかどうかしかわかりません。
そのため、液体も映すことが可能なエコーでの診断が用いられます。
 踵骨下滑液包炎は早期に治療しなければ、痛くて歩くことも難しくなってしまいます。
そのため、踵に痛みを感じたら早期に治療することが重要です。
 具体的な治療方法としては、足の裏を温めて筋肉・しょう液性粘膜液胞をやわらかくしていきます。
また、踵にかかる負荷を少なくするため、インソールを使用することもあります。
そして最も重要なのが、痛みがなくなってからも治療を続けることです。
炎症を起こした組織は痛みがなくなっても、弱ったままです。
そのため、「どんなに歩いても痛みを感じない」「足の裏を指で押してもいたくない」「ツッパリ感がない」「痛くなりそうな怖さを感じない」の4点が確認されるまでは、治療を続ける必要があります。

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